太美山層群(読み)ふとみやまそうぐん

最新 地学事典 「太美山層群」の解説

ふとみやまそうぐん
太美山層群

Futomiyama Group

富山県南西部および東部に分布する古第三紀の珪長質火山岩類。模式地の南砺市太美付近では,下位の飛驒変成岩類および濃飛流紋岩類と不整合,無斑晶質の流紋岩溶岩,同凝灰岩~凝灰角礫岩,同溶結凝灰岩などからなり,層厚約1,000m。上位の漸新世末期または中新世初期の刀利礫岩層と不整合。東部の朝日町付近では,下位の手取層群と不整合。下位より,親不知おやしらず火山岩層(安山岩凝灰角礫岩,同溶岩,流紋岩凝灰岩など)および笹川溶結凝灰岩層(主に斑状の流紋岩溶結凝灰岩)からなり,層厚約2,000m。FT年代は59~50Ma, K-Ar年代(黒雲母)は約59Ma。糸魚川市南方の石坂流紋岩や白山北方の蛇谷層に対比。池辺展生(1950)命名

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 山田

《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...

冬将軍の用語解説を読む