石坂流紋岩(読み)いしざかりゅうもんがん

最新 地学事典 「石坂流紋岩」の解説

いしざかりゅうもんがん
石坂流紋岩

Ishizaka rhyolite

長野県北安曇郡小谷村石坂付近から新潟県糸魚川市にかけて分布する古第三紀の珪長質火山岩類。大部分は流紋岩質溶結凝灰岩。最下部に薄い礫岩・細粒凝灰岩を伴う。厚さ700m以上。斑晶黒雲母のK-Ar年代は58Ma。一部に月長石斑晶を含み,また黒色火山ガラスを保存。走向はほぼ南北で,東に30°~60°傾斜し,東縁は南北性の断層(糸魚川-静岡構造線)で新第三系と接する。類似岩は新潟県糸魚川市黒姫山付近にも分布。太美山層群に対比される。笹倉正夫(1932)命名参考文献石井久夫(1976) 大阪自然史博研報,30号

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 山田

夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...

暑熱順化の用語解説を読む