精選版 日本国語大辞典 「夷貝」の意味・読み・例文・類語 えびす‐がい‥がひ【夷貝・戎貝】 〘 名詞 〙 ニシキウズガイ科の巻き貝。東北地方以南の日本各地の水深二〇メートルまでの岩礫底に分布する。殻高約三センチメートルの円錐形。螺層(らそう)はややふくれ、殻の外面は淡褐色の地に褐色の斑紋がある。[初出の実例]「えびす貝をつらねてくくりてをさないむすめ子の頸(くび)をかざるぞ」(出典:玉塵抄(1563)八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by