奄可郷(読み)あむかごう

日本歴史地名大系 「奄可郷」の解説

奄可郷
あむかごう

和名抄」所載の郷。同書高山寺本は「阿无加」、東急本は「安無加」、名博本は「アンカ」と訓を付す。長屋王家木簡に「隠伎国周吉郡奄加里□部方男螺六斤和銅七年」、長岡京跡出土木簡に「隠伎国周吉郡奄可郷蝮王部益」とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 布施 転訛 かま

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む