奇語(読み)キゴ

デジタル大辞泉 「奇語」の意味・読み・例文・類語

き‐ご【奇語】

思いもよらない珍しい言葉。巧みでおもしろい言葉。奇言

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精選版 日本国語大辞典 「奇語」の意味・読み・例文・類語

き‐ご【奇語】

  1. 〘 名詞 〙 めずらしい言葉。巧みでおもしろい言葉。思いもよらない語。奇言。
    1. [初出の実例]「雪菴和尚平日好奇語。仍拈香語」(出典蔭凉軒日録‐寛正四年(1463)八月一四日)
    2. 「随分腐言套語を去り、新意奇語を心懸ること肝要なり」(出典:蛻巖先生答問書(1751‐64か)下)
    3. [その他の文献]〔李純甫‐趙宣之愚軒詩〕

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普及版 字通 「奇語」の読み・字形・画数・意味

【奇語】きご

めずらしい、気の利いた語。宋・李純甫〔病中書事〕詩 中に索して奇語を出だす 字字、瓊瑤(けいえうきよ)(玉の名)に減ぜず

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