奈河九二助(読み)ながわ くにすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「奈河九二助」の解説

奈河九二助 ながわ-くにすけ

?-? 江戸時代後期の歌舞伎作者。
初代奈河七五三助(しめすけ)の門弟といわれる。寛政-文化(1789-1818)のころに,京都,大坂,江戸で活動。「敵討千手護助劔(かたきうちせんじゅのすけだち)」「一陽扇勝鬨(いちようおうぎかちどき)」など35以上の作品に合作者として名をつらねた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android