奈河九二助(読み)ながわ くにすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「奈河九二助」の解説

奈河九二助 ながわ-くにすけ

?-? 江戸時代後期の歌舞伎作者。
初代奈河七五三助(しめすけ)の門弟といわれる。寛政-文化(1789-1818)のころに,京都,大坂,江戸で活動。「敵討千手護助劔(かたきうちせんじゅのすけだち)」「一陽扇勝鬨(いちようおうぎかちどき)」など35以上の作品に合作者として名をつらねた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む