奈河九二助(読み)ながわ くにすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「奈河九二助」の解説

奈河九二助 ながわ-くにすけ

?-? 江戸時代後期の歌舞伎作者。
初代奈河七五三助(しめすけ)の門弟といわれる。寛政-文化(1789-1818)のころに,京都,大坂,江戸で活動。「敵討千手護助劔(かたきうちせんじゅのすけだち)」「一陽扇勝鬨(いちようおうぎかちどき)」など35以上の作品に合作者として名をつらねた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android