奈良一刀彫(読み)ナライットウボリ

デジタル大辞泉 「奈良一刀彫」の意味・読み・例文・類語

なら‐いっとうぼり〔‐イッタウぼり〕【奈良一刀彫】

江戸初期、奈良で始まった一刀彫り。また、それによる人形動物など。奈良彫。→奈良人形

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精選版 日本国語大辞典 「奈良一刀彫」の意味・読み・例文・類語

なら‐いっとうぼり‥イッタウぼり【奈良一刀彫】

  1. 〘 名詞 〙 奈良で行なわれる一刀彫の木彫。宝永年間(一七〇四‐一一)、春日檜物職岡野平右衛門が余技に人形、動物などを作ったのが初めという。森川杜園の作などが有名。奈良彫。

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