朝日日本歴史人物事典 「奈良利輝」の解説
奈良利輝
生年:天正7(1579)
江戸前期の装剣金工家。江戸神田に住し,通称は小左衛門,出家後は周防と号した。はじめは漆工で,寛永1(1624)年に塗師として江戸幕府に召し出されたと伝えられる。金工に転じたのは晩年になってからとみられている。実子の利宗を奈良派の初代とみなす説もあり,利輝が実際に金工家であったかについては今後の研究に課題を残している。
(加島勝)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
(加島勝)
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