奉讃(読み)ほうさん

精選版 日本国語大辞典 「奉讃」の意味・読み・例文・類語

ほう‐さん【奉賛・奉讚】

  1. 〘 名詞 〙 神社仏閣などの仕事を、つつしんで手伝うこと。つつしんで賛助すること。
    1. [初出の実例]「和国の教主聖徳皇、広大恩徳謝しがたし、一心に帰命したてまつり、奉讚不退ならしめよ」(出典:三帖和讚(1248‐60頃)正像末)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android