奥只見湖(読み)オクタダミコ

デジタル大辞泉 「奥只見湖」の意味・読み・例文・類語

おくただみ‐こ【奥只見湖】

新潟福島県境にある只見川上流をせき止めてできた人造湖。重力式コンクリートダムである奥只見ダム貯水池。面積11.5平方キロメートル、最大深度75メートル。正式名称は銀山ぎんざん湖。かつて、この付近銀山平と呼ばれていたことから。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「奥只見湖」の解説

奥只見湖

新潟県魚沼市から福島県南会津郡桧枝岐(ひのえまた)村にまたがる地区、阿賀野川水系只見川にある奥只見ダムのダム湖。越後三山只見国定公園内に位置し、春から秋にかけては湖上遊覧船が就航する。2005年、財団法人水源地環境センターによりダム湖百選に選定された。「銀山湖」ともいう。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「奥只見湖」の意味・わかりやすい解説

奥只見湖
おくただみこ

銀山湖

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「奥只見湖」の意味・わかりやすい解説

奥只見湖
おくただみこ

銀山湖」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の奥只見湖の言及

【奥只見】より

…銀山閉鎖後,出作り集落,開拓村もつくられたが,1953年から始まった国土総合開発法に基づく奥只見電源工事により,田子倉ダム,奥只見ダムが造られ,それらの大半が水没した。両ダムは日本有数の発電力をもち,新しく生まれた田子倉湖,奥只見湖(銀山湖)とともに観光地となり,奥只見湖の北側には奥只見丸山スキー場がある。奥只見湖へは新潟県湯之谷村折立(おったて)温泉付近から電源開発用の長さ22km(トンネル18km)の奥只見シルバーラインを利用して達する。…

※「奥只見湖」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android