精選版 日本国語大辞典 「奥城所」の意味・読み・例文・類語 おくつき‐どころ【奥城所】 〘 名詞 〙 墓のある所。墓所。おくつき。おきつきどころ。[初出の実例]「吾も見つ人にも告げむ葛飾の真間の手児名が奥津城処(おくつきところ)」(出典:万葉集(8C後)三・四三二) おきつき‐どころ【奥城所】 〘 名詞 〙 =おくつきどころ(奥城所)[初出の実例]「それの御寺に、おきつき所をさたし、かつ柩をさへつくらせて」(出典:随筆・藤簍冊子(1806)附言) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例