奥城所(読み)おくつきどころ

精選版 日本国語大辞典 「奥城所」の意味・読み・例文・類語

おくつき‐どころ【奥城所】

  1. 〘 名詞 〙 墓のある所。墓所。おくつき。おきつきどころ。
    1. [初出の実例]「吾も見つ人にも告げむ葛飾の真間の手児名が奥津城処(おくつきところ)」(出典万葉集(8C後)三・四三二)

おきつき‐どころ【奥城所】

  1. 〘 名詞 〙おくつきどころ(奥城所)
    1. [初出の実例]「それの御寺に、おきつき所をさたし、かつ柩をさへつくらせて」(出典:随筆・藤簍冊子(1806)附言)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む