奥小屋村(読み)おくごやむら

日本歴史地名大系 「奥小屋村」の解説

奥小屋村
おくごやむら

[現在地名]新宮町奥小屋

栗栖くりす川の源流域にあり、宍粟郡に属した。北は同郡高下こうげ(現山崎町)、南は揖西いつさいまき村、西は佐用郡上本郷かみほんごう(三日月町)。慶長国絵図に村名がみえる。初め姫路藩領、元和元年(一六一五)山崎藩領、延宝七年(一六七九)幕府領となる(「池田氏系図」池田家文庫、正保郷帳、「寛文朱印留」「寛政重修諸家譜」など)。元禄一〇年(一六九七)三日月藩領となり幕末に至る(「森家譜」東京大学史料編纂所蔵、旧高旧領取調帳など)正保郷帳では田方八石余・畑方三五石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む