奥攻(読み)おくぜめ

精選版 日本国語大辞典 「奥攻」の意味・読み・例文・類語

おく‐ぜめ【奥攻】

  1. 〘 名詞 〙 奥州東北地方)を征伐すること。
    1. [初出の実例]「大将、康衡を打つとて、奥責を思ひたちて、兵をそろへらるべき事出で来にけり」(出典:古今著聞集(1254)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android