女六尺(読み)おんなろくしゃく

精選版 日本国語大辞典 「女六尺」の意味・読み・例文・類語

おんな‐ろくしゃくをんな‥【女六尺・女陸尺】

  1. 〘 名詞 〙 昔、貴人に仕えて、その女乗物を奥から玄関までの間かついだ女中。⇔男六尺
    1. [初出の実例]「物静に長郎下まで御駕籠を女六尺かき込て」(出典:浮世草子・浮世栄花一代男(1693)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android