好相(読み)こうそう

精選版 日本国語大辞典 「好相」の意味・読み・例文・類語

こう‐そうカウサウ【好相】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ごうそう」とも )
  2. 将来よい事のありそうな、よい人相。また、立派な姿。
    1. [初出の実例]「此の児を見て、悦ばずして云く、種々の好相有りと雖も、未だ家業を継ぐに足らず」(出典:三国伝記(1407‐46頃か)二)
    2. [その他の文献]〔晉書‐羊祜伝〕
  3. よい事のある前兆。さとりが得られる兆し。
    1. [初出の実例]「照公自修道業、専精勇猛。滅罪請験、得好相」(出典:円照上人行状(1302))

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普及版 字通 「好相」の読み・字形・画数・意味

【好相】こうそう

よい人相。

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