好面皮(読み)いいつらのかわ

精選版 日本国語大辞典 「好面皮」の意味・読み・例文・類語

いい‐つらのかわ‥つらのかは【好面皮】

  1. 〘 連語 〙 ( 他人の不幸やしくじりを冷たく批評し、また自分が他から受けた損失について自嘲していう ) とんだ恥さらし。いい迷惑。かさねがさねわりの悪い目にあって、ばかばかしいくらいだ。
    1. [初出の実例]「いい面(ツラ)かわだと早太思へども」(出典:雑俳・柳多留‐一三八(1835))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 連語 実例 初出

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む