如宝寺(読み)によほうじ

日本歴史地名大系 「如宝寺」の解説

如宝寺
によほうじ

[現在地名]土浦市小岩田東一丁目

台地の中腹にあって、南側に花室はなむろ川が流れる。清滝山阿弥陀院と号し、真言宗豊山派本尊阿弥陀如来。応安七年(一三七四)九月二一日の某下文写(如宝寺文書)に「下 権律師祐玄 信太庄小岩田郷内如宝(寺脱カ)別当職田地五段坊敷一宇事」とあり、祐玄に当寺の別当職が与えられた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android