精選版 日本国語大辞典 「如意輪」の意味・読み・例文・類語 にょい‐りん【如意輪】 [ 1 ] =にょいりんかんのん(如意輪観音)[初出の実例]「仏は如意輪。千手。すべて六観音」(出典:枕草子(10C終)二一〇)[ 2 ] 〘 名詞 〙 ( 如意輪観音の六臂(ろっぴ)を、手練手管の多いのに比していう ) 遊女の異称。[初出の実例]「寝無畏(ねむい)と申如意輪の御姿」(出典:雑俳・柳多留‐一一〇(1830)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例