…翌24年天童寺の無際が寂したので,25年(宝慶1)春,径山(きんざん)に赴いて無際の法兄浙翁如琰(せつおうによえん)に参じた。そののち天台山に赴いて,万年寺の元鼒(げんし)に参じてその嗣書を見,明州では大梅法常ゆかりの護聖(ごしよう)寺に詣で,台州の小翠岩で大恵派の盤山思卓にまみえ,また鎮江の雁山能仁寺に赴くなど,諸寺歴訪の旅を続け,大陸禅の体験を深めたが,老僧璡(しん)の勧めを思い起こし,天童寺に赴いて如浄(によじよう)に参じて入室問法の末,ついに大悟した。 その後,如浄に学ぶこと3年,27年(安貞1)に帰国して,建仁寺に身を寄せた。…
※「如浄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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