嗣法(読み)シホウ

デジタル大辞泉 「嗣法」の意味・読み・例文・類語

し‐ほう〔‐ホフ〕【嗣法】

法統を受け継ぐこと。弟子が師の法を継ぐこと。禅家でいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「嗣法」の意味・読み・例文・類語

し‐ほう‥ホフ【嗣法】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。法統を受けつぐこと。弟子が師の法をつぐこと。また、その弟子。禅家でいう。
    1. [初出の実例]「なんじ嗣法を要せば、倉卒なることなかれ」(出典:正法眼蔵(1231‐53)自証三昧)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「嗣法」の読み・字形・画数・意味

【嗣法】しほう

伝法

字通「嗣」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android