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妖厄神(読み)ヨウヤクジン

デジタル大辞泉 「妖厄神」の意味・読み・例文・類語

ようやく‐じん〔エウヤク‐〕【妖厄神】

病気や不幸をもたらす悪神疫病神やくびょうがみ
「さあらぬていにて立ったりしは、―もかくやらん」〈浄・吉野忠信

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「妖厄神」の意味・読み・例文・類語

ようやく‐じんエウヤク‥【妖厄神】

  1. 〘 名詞 〙 人にわざわいをなす神。病気や不幸をもたらす神。疫病神
    1. [初出の実例]「勢ひはやうやく神も、面(おもて)を向くべきやうぞなき」(出典謡曲熊坂(1514頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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