妙冲尼(読み)みょうちゅうに

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「妙冲尼」の解説

妙冲尼 みょうちゅうに

?-? 平安時代前期,橘逸勢(たちばなの-はやなり)(?-842)の娘。
承和(じょうわ)の変により,伊豆(いず)へ流罪となった父につきしたがう。途中,遠江(とおとうみ)(静岡県)で父が没すると,埋葬地に庵(いおり)をむすんで尼となる。嘉祥(かしょう)3年(850)帰葬をゆるされ,遺骨をだいて京都にかえった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む