妬み(読み)ネタミ

デジタル大辞泉 「妬み」の意味・読み・例文・類語

ねたみ【妬み/嫉み】

ねたむこと。嫉妬しっと。そねみ。「―を買う」「―から告げ口をする」
[類語]そねみひがみ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「妬み」の意味・読み・例文・類語

ねたみ【妬・嫉】

  1. 〘 名詞 〙 ( 動詞「ねたむ(妬)」の連用形名詞化 ) ねたむこと。うらやましく憎く思うこと。くやしく残念に思うこと。そねみ。嫉妬。
    1. [初出の実例]「女院の御方負させ給て、源氏絵十巻たみたる料紙に書て、色々の色紙に詞はかかれたりけり。〈略〉御妬に、院御方御負ありて」(出典:古今著聞集(1254)一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android