妻戸の間(読み)つまどのま

精選版 日本国語大辞典 「妻戸の間」の意味・読み・例文・類語

つまど【妻戸】 の 間(ま)

  1. 寝殿造りなどで妻戸のある柱間(はしらま)。妻戸のある廂(ひさし)の間。
    1. [初出の実例]「舞姫、かしづきおろしてつまとのまに屏風など立てて」(出典:源氏物語(1001‐14頃)乙女)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android