妾婢(読み)しょうひ

精選版 日本国語大辞典 「妾婢」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ひ セフ‥【妾婢】

〘名〙 めかけや下女
読本桜姫全伝曙草紙(1805)一「当国にも幼女を奪ひ、かほよき人の妻をさへ盗取りて遠国につかはし、妾婢(セフヒ)或は遊女に売る賊あり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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