姓を冒す(読み)セイヲオカス

精選版 日本国語大辞典 「姓を冒す」の意味・読み・例文・類語

せい【姓】 を 冒(おか)

  1. 改姓して、その姓を名乗る。他家を継ぐ。
    1. [初出の実例]「東吾が再び夏本の姓を冒す事になって、芳江と目出度く結婚したならば」(出典:魔風恋風(1903)〈小杉天外〉後)
    2. [その他の文献]〔史記‐衛青伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android