他家(読み)タカ

精選版 日本国語大辞典 「他家」の意味・読み・例文・類語

た‐け【他家】

  1. 〘 名詞 〙 他人の家。また、自分親族でない家。ほかの家筋。
    1. [初出の実例]「他家遠事心中思遣」(出典:観智院本三宝絵(984)下)
    2. 「一門・他家、宗徒の人々迄を催されける」(出典:太平記(14C後)三)
    3. [その他の文献]〔詩経伝‐唐風・葛生〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「他家」の読み・字形・画数・意味

【他家】たけ

他人の家。

字通「他」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android