姫春蝉(読み)ヒメハルゼミ

デジタル大辞泉 「姫春蝉」の意味・読み・例文・類語

ひめ‐はるぜみ【姫春×蝉】

セミ科昆虫。体は細身で、体長3センチくらい。体は緑褐色で黒い斑紋があり、はね透明

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精選版 日本国語大辞典 「姫春蝉」の意味・読み・例文・類語

ひめ‐はるぜみ【姫春蝉】

  1. 〘 名詞 〙 カメムシ(半翅)目セミ科の昆虫。体長二三~二九ミリメートル。体は緑色を帯び、黒・淡褐色斑点がある。雄の腹部両側にはツノ状突起があり、雌の腹端には長い産卵管が突き出す。はねは透明。六月下旬から八月上旬ごろ、シイ・カシなどの林でいっせいにウィーンウィーンと鳴く。本州以南に分布し、北限の産地の新潟・茨城・千葉県の一部では天然記念物に指定されている。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「姫春蝉」の解説

姫春蝉 (ヒメハルゼミ)

学名Euterpnosia chibensis
動物。セミ科の昆虫

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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