威徳流(読み)いとくりゅう

精選版 日本国語大辞典 「威徳流」の意味・読み・例文・類語

いとく‐りゅうヰトクリウ【威徳流】

  1. 〘 名詞 〙 能楽囃子(はやし)方、大鼓役の一流派。伊勢国三重県)の住人、観世四郎次郎を祖とするもの。明治に至り廃絶
    1. [初出の実例]「威徳流と云ふ鼓も有り」(出典:隣忠見聞集(1758))

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