デジタル大辞泉
「婿がね」の意味・読み・例文・類語
むこ‐がね【婿がね】
婿にしようと思っている人。
「この―に詠みておこせたりける」〈伊勢・一〇〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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むこ‐がね【婿がね】
- 〘 名詞 〙 ( 「がね」は接尾語 )
- ① 婿にしようと思っている人。婿の予定者。
- [初出の実例]「このむこがねによみておこせたりける」(出典:伊勢物語(10C前)一〇)
- ② 転じて、婿。
- [初出の実例]「源家の御曹司を壻(ムコ)かねとして」(出典:読本・椿説弓張月(1807‐11)前九回)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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