嫁兼平林遺跡(読み)よめがねひらばやしいせき

日本歴史地名大系 「嫁兼平林遺跡」の解説

嫁兼平林遺跡
よめがねひらばやしいせき

[現在地名]福光町嫁兼

嫁兼地区の南、打尾うつお川左岸の立野たてのはら丘陵上にある旧石器時代の遺跡。昭和四六年(一九七一)に発見されて以来三〇点ほどの石器が採集されている。ナイフ形石器幅広で打面を大きく残す石刃が素材となり、基部の両側縁と先端部の一部に二次加工が施されている。掻器にも石刃が用いられて末端部に緩く円弧を描くような急角度の二次加工がなされて刃部となっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 立野 上市 北陸

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む