嫁萩(読み)よめがはぎ

精選版 日本国語大辞典 「嫁萩」の意味・読み・例文・類語

よめ‐が‐はぎ【嫁萩】

  1. 〘 名詞 〙 植物よめな(嫁菜)」の異名。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「しうとのためのわかな成けり 沢水につかりてあらふよめかはき」(出典:俳諧・犬筑波集(1532頃)春)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android