嫌気細菌(読み)ケンキサイキン

化学辞典 第2版 「嫌気細菌」の解説

嫌気細菌
ケンキサイキン
anaerobic bacteria

生育分子状酸素を必要としない微生物酸素があると生存できない偏性嫌気性細菌(obligate anaerobe)と,酸素の存在下でも生育できる通性嫌気性細菌(facultative anaerobe)とがある.前者には,酸素存在下で生じる有害物質である超酸化物を無毒化するスーパーオキシドディスムターゼがあるが,後者にはない.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む