精選版 日本国語大辞典 「嫌目」の意味・読み・例文・類語
きらい‐めきらひ‥【嫌目】
- 〘 名詞 〙 きらいな様子。好きではない様子。
- [初出の実例]「思ふをば食ひ、思はぬをば食はぬものを、今は思ふをも思はぬをも、きらひめ見せぬ乞食になんなりける」(出典:仮名草子・仁勢物語(1639‐40頃)下)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...