嬖妾(読み)ヘイショウ

デジタル大辞泉 「嬖妾」の意味・読み・例文・類語

へい‐しょう〔‐セフ〕【××妾】

気に入りのめかけ。愛妾
「隣房豪傑の―旦那どのに酌をしながら」〈魯庵社会百面相

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精選版 日本国語大辞典 「嬖妾」の意味・読み・例文・類語

へい‐しょう‥セフ【嬖妾】

  1. 〘 名詞 〙 寵愛されるめかけ。寵妾
    1. [初出の実例]「李夫人は元はこれ、上界の嬖妾」(出典:謡曲・花筐(1435頃))
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐襄公一四年〕

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