子どもの貧困と教育

共同通信ニュース用語解説 「子どもの貧困と教育」の解説

子どもの貧困と教育

所得が平均的な世帯半分を下回る世帯で暮らす人の割合が相対的貧困率で、厚生労働省調査では、18歳未満の子どもの貧困率は2012年時点で16・3%と過去最悪だった。生活保護を受けている家庭の子どもの高校中退率は5・3%で、一般世帯の中退率(1・5%)の3・5倍。政府が14年にまとめた子どもの貧困大綱は、生活保護世帯の高校進学率の引き上げとともに、高校中退率の改善を掲げている。

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