子どもの鼻内異物(読み)こどものびないいぶつ(英語表記)Foreign Bodies in the Nasal Cavity

家庭医学館の解説

こどものびないいぶつ【子どもの鼻内異物 Foreign Bodies in the Nasal Cavity】

[どんな病気か]
 子どもは、(あな)にいろいろな物を自分で入れて、取れなくなることがあります。入れるのは、まるめた紙、おもちゃの玉、花の種、豆類、ボタン型電池などです。
 放置すると、片方の鼻だけつまり、数日するとくさい膿(うみ)のような鼻水が出てきます。このようなときは、早く耳鼻咽喉科(じびいんこうか)を受診しましょう。
 子どもは、鼻の中に入れた物が取れなくなっても、おとなには黙っていることが多いものです。
[治療]
 異物が見える場所にあるときは、異物のないの鼻を押さえて口を閉じさせ、「フン」と強く鼻をかませます。これで取れないときは、むりに取ろうとせずに、耳鼻咽喉科を受診しましょう(「鼻のけがと異物の手当」)。
 鼻の中の異物はすべりやすく、子どもが嫌がって、じっとしないので取り出しにくく、かえって鼻の奥に押し込んでしまいやすいものです。

出典 小学館家庭医学館について 情報

今日のキーワード

緑酒

〘名〙 緑色の酒。よい酒。うまい酒の色としていう。※菅家文草(900頃)五・雨晴対月「緑酒猶催醒後盞、珠簾未レ下暁来鈎」※一高寮歌・嗚呼玉杯に花うけて(1902)〈矢野勘治〉「嗚呼玉杯に花うけて 緑酒...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android