子な(読み)コナ

デジタル大辞泉 「子な」の意味・読み・例文・類語

こ‐な【子な】

「子ら」の上代東国方言。男性が恋人や妻を親しみを込めて呼ぶ語。
「うべ―は我わぬに恋ふなも立たと月つくのぬがなへ行けば恋こふしかるなも」〈万・三四七六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「子な」の意味・読み・例文・類語

こ‐な【子な】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「な」は接尾語 ) 上代の東国方言。男から女を親しんでいう語。こら。
    1. [初出の実例]「諾(うべ)児奈(こナ)は吾(わぬ)に恋ふなも立(た)と月(つく)のぬがなへ行けば恋(こふ)しかるなも」(出典:万葉集(8C後)一四・三四七六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む