子持坂村(読み)こもちざかむら

日本歴史地名大系 「子持坂村」の解説

子持坂村
こもちざかむら

[現在地名]岡部町子持坂

岡部宿の西に位置し、南は朝比奈あさひな川を境に借宿かりやど村・高田たかだ(現藤枝市)。慶長九年(一六〇四)八月の山西志太郡子持坂村水帳(水野家文書)が残る。慶安二年(一六四九)の駿河国高付(志太郡誌)では田方一五二石余・畑方三二石余、ほかに曹洞宗万松ばんしよう院領三石余。元禄五年(一六九二)の反別差出帳(水野家文書)では高一八四石余、うち潰地引田方三石余・畑方一石余、残高一七九石余、反別は田方一一町三反余・畑方三町八反余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android