子猫(読み)こねこ

精選版 日本国語大辞典 「子猫」の意味・読み・例文・類語

こ‐ねこ【子猫・小猫】

  1. 〘 名詞 〙 猫の子。また、小さい猫。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「ねこの子のこねこ、ししの子のこじし。とよみたりければ」(出典:宇治拾遺物語(1221頃)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「子猫」の解説

子猫

古典落語演目ひとつ。上方ばなし。「下女子猫」とも。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android