「字のない葉書」

共同通信ニュース用語解説 「「字のない葉書」」の解説

「字のない葉書」

脚本家作家として活躍した向田邦子むこうだ・くにこさん(1929~81)が、戦時中に疎開した末の妹の和子かずこさんを思う家族の姿を描いたエッセー。父は宛先欄に自宅住所を書き入れたはがきを大量に用意し、まだ字が書けない和子さんに「元気な日はマルを書いてポストに入れなさい」と持たせた。最初はマル印のはがきが届いたが、やがてバツ印に…。小さき者をも容赦なく襲う戦争非情抑制の効いた筆致でつづる。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

関連語 向田邦子

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む