字注・字註(読み)じちゅう

精選版 日本国語大辞典 「字注・字註」の意味・読み・例文・類語

じ‐ちゅう【字注・字註】

〘名〙 文字注釈字義解釈
※百丈清規抄(1462)一「つのると云は、ひろく求る心ぞ。字注もあり」
浮世草子・元祿大平記(1702)六「小補韻会は字註(ジチウ)くはしけれども文字すくなし〈略〉たとひ字註(ジチウ)は麁(あら)くとも、字数をのせ初心のもとめやすき字書はなきか」

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