字繋(読み)じつなぎ

精選版 日本国語大辞典 「字繋」の意味・読み・例文・類語

じ‐つなぎ【字繋】

  1. 〘 名詞 〙 短い文句を文字にしていくつもくり返して書きつなげたもの。多く模様風に書かれる。
    1. [初出の実例]「爾(さう)かと云て心立のはっきりせぬのもいけず爾かと云て物の出来ぬのもいけず爾かと云て爾かと云てと交る交る字繋(ジツナ)ぎを口でする如き談合の揚句」(出典:売花翁(1893)〈斎藤緑雨〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む