存じ上げる(読み)ゾンジアゲル

デジタル大辞泉 「存じ上げる」の意味・読み・例文・類語

ぞんじ‐あ・げる【存じ上げる】

[動ガ下一][文]ぞんじあ・ぐ[ガ下二]「知る」「思う」の意の謙譲語。「お名前は―・げております」「御清祥にてお過ごしのことと―・げます」

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精選版 日本国語大辞典 「存じ上げる」の意味・読み・例文・類語

ぞんじ‐あ・げる【存上】

  1. 〘 他動詞 ガ下一段活用 〙
    [ 文語形 ]ぞんじあ・ぐ 〘 他動詞 ガ下二段活用 〙 「知る」「思う」の意の謙譲語。
    1. [初出の実例]「わけて某(それがし)事御心安く召寄せらるる段難有う存じ上げまする」(出典歌舞伎薄雪中将姫(1700)一)

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