孤露(読み)ころ

精選版 日本国語大辞典 「孤露」の意味・読み・例文・類語

こ‐ろ【孤露】

〘名〙 たよりのない身の上。みなしご。
日本後紀‐延暦二四年(805)一一月甲申「源早為孤露、无復所一レ恃」
※老のくりごと(1475頃)「拙子が孤露の草の一葉のかくろへだに枯れはて侍るに」 〔法華経寿量品

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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