精選版 日本国語大辞典 の解説 がく【学】 若(も)し成(な)らずんば死(し)すとも帰(かえ)らず ( 僧月性の「題壁」の詩「男児立レ志出二郷関一、学若不レ成死不レ還、埋レ骨何期二墳墓地一、人間到処有二青山一」による ) 学業がもし成し遂げられなかったら、死んでも故郷には帰らない。故郷を出て勉学に志す者の決心を述べたもの。[初出の実例]「故郷(くに)を出る時は矢張人並に学若し成らずんば死すとも帰らずと力んだが」(出典:社会百面相(1902)〈内田魯庵〉貧書生) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例