精選版 日本国語大辞典 「題壁」の意味・読み・例文・類語 だい‐へき【題壁】 〘 名詞 〙 詩歌、文章などを壁上に書きしるすこと。[初出の実例]「読二池五山柏如亭題壁一、忽然有レ感援レ筆書二其後一」(出典:寛斎先生遺稿(1821)四)[その他の文献]〔孟浩然‐秋登張明府海亭詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「題壁」の読み・字形・画数・意味 【題壁】だいへき 壁に詩文などを書きしるす。〔旧唐書、王績伝〕嘗(かつ)て躬(みづか)ら東皋(とうかう)にす。故に時人、東皋子と號す。或いは酒肆(しゆし)を經し、動(ややもす)れば數日を經(へ)、壁に題して詩を作り、多く好事に諷詠(ふうえい)せらる。字通「題」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報