(読み)フ

デジタル大辞泉 「孵」の意味・読み・例文・類語

ふ【孵】[漢字項目]

[音]フ(呉)(漢) [訓]かえる かえす
卵をかえす。卵がかえる。「孵化孵卵

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「孵」の読み・字形・画数・意味


14画

[字音]
[字訓] かえる・そだつ

[字形] 形声
声符は孚(ふ)。孚は子を抱く形で保と声義近く、保育の義がある。卵の孵化することをいう。〔方言、三〕に「、卵を伏して未だ孚せず」と、孚を孵の意に用いる。

[訓義]
1. かえる、卵がかえる。
2. そだつ。

[古辞書の訓]
名義抄〕孵 カヘル

[熟語]
孵育・孵化・孵卵

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む