宅鎮祭(読み)たくちんさい

精選版 日本国語大辞典 「宅鎮祭」の意味・読み・例文・類語

たくちん‐さい【宅鎮祭】

  1. 〘 名詞 〙 陰陽道で、家屋を新築する時などに、地の神をやわらげ、災禍を防ぎ、福運を祈願して行なう祭。鎮宅祭。
    1. [初出の実例]「自今日清凉殿並藤壺仁王講之由仰之、又可宅鎮祭之由同仰之」(出典玉葉和歌集‐建久二年(1191)二月一七日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む