宇内坂口留番所跡(読み)うないさかくちとめばんしよあと

日本歴史地名大系 「宇内坂口留番所跡」の解説

宇内坂口留番所跡
うないさかくちとめばんしよあと

[現在地名]信州新町山穂刈

山穂苅やまほかり村の西端、松代領から松本領安曇あずみ千見せんみ(現北安曇郡美麻村)へ通ずる交通上の重要地にある。松代領には、領内から他領への出口二〇ヵ所に番所を設けて、女の出入、万穀物の移出入、酒荷の入領、漆の実の移出などを主として取り締ったが、この番所はその一である(信府統記)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む